2010年03月20日

募集時と入社時で労働条件が異なってもよいか?

Q.入社して約1ヶ月が経ちますが、募集時に明示されていた条件
  (休日日・給与など)と実際の条件が若干異なることに納得がいきません。
  法的には問題ないのでしょうか?




会社は、法律上、募集時に労働条件を明示することが義務づけられており、
また、労働契約を結ぶ際に労働条件を明示することが義務づけられています。

労働契約は、正式な内定時に成立しますので、
この時点で、会社は労働条件を明示する必要があります。

ただし、
会社の規則の変更などによって労働条件が変更されることもありますので、
募集時や内定時に明示される労働条件は見込みのもので足りると考えられています。


とはいっても、十分な説明もないまま、
あまりに不利益なものに変更されていた場合は、会社側に問題があるでしょう。



会社側の対応としては、
募集時や内定時は、あくまでも“見込み”のものであることを付け加えた上で、
労働条件を書面で明示しておくことが必要です。

また、なんらかの理由で、
明示していたものよりも新入社員の条件が不利益となる場合は、
十分話し合い、確認をした上で同意書を得ておくことが必要です。



タグ :労働条件

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Posted by ひめじキャリア勉強会  at 11:30 │Comments(0)社労士和田健の若者労務ステーション

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