2010年09月29日

第5回勉強会@事例検討「やる気がない若者が意欲をもった事例」

9月27日(月)19:00~
第5回勉強会@事例検討会を実施しました。


やる気がない若者が意欲を持った事例。

上司とぶつかって退職したその後・・・
どうなっていったのか?






企業の方から、どうやって若者と接したら
やる気がでるのかという相談をよくうかがいますが


若者本人が、なんらかの会話をしてきた段階で、
こちらの対応ひとつで結果は大きく変わります。







今回のポイントは、
「質問には必ず意図がある」

意図を持って質問できていますか?


当たり前のことですが、これがなかなかうまくいきません。


例えば、話を聞く側は
ついつい「なぜ?」を繰り返してしまいがちです。

特に、上司と部下や、親子など
上下関係が明確な場合、それは顕著です。

確かに掘り下げることで進むこともありますが、
時と場合、状況、その人、方法にもよります。


「自分が知りたい情報をとろうとしているだけのか、
本当に相手のことを思い、相手にとって必要な質問なのか?」


自分が知りたいことと、
相手にとって必要な質問は違うということです。



「相談してくる」「会話をする」「聞いてくる」

それだけでも、その若者はある意味、
解決に向けて自主的に動いている。

その前向きな気持ちに光をあてて、
しっかり支援していこうと思います。




色んな背景の色んな人との意見交換は、
とても参考になりました。



10月は諸事情により、お休みです。
11月は外部講師をお招きする予定。
改めて告知します。  
タグ :事例検討


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 10:25Comments(0)開催報告

2010年09月22日

採用時の労働条件は書面でもらうべきですか?

Q.採用のときに、「労働条件が記載されている書類がほしい」と
  言ったのですが、もらえませんでした。
  もらっておかなくてもよいのでしょうか?



A.労働契約を結ぶときは、会社は一定の労働条件が記載された書面を
  労働者に交付しなければなりません。トラブル防止のために、
  採用のときに、必ず書面で交付してもらうようにしましょう。



 労働契約は、書面を作っていなくても有効ですが、いったん定められた
労働契約は、雇い主も労働者も守らなければなりません。
 しかし、
どのような契約で結んだのかをしっかり目に見える形にしておかないと、
お互いの思い違いや、後になって言った・言わないといったトラブルが
起こることが十分に考えられます。
 また、お互いの言い分が異なれば、裁判所や行政機関も、
トラブルを解決するための正確な判断をしにくくなってしまいます。
 そのため、雇い主にとっても、労働者にとっても、
労働契約の内容を書面にして残しておくことは、後のトラブルを防止し、
あるいはトラブルが起こったときに正しい解決をするために、
とても重要なことなのです。


このようなトラブルを回避するために、
会社は採用のときに、次の事項について記載した書面を、
労働者に交付しなければならないこととなっています。
この義務に違反した雇い主には、
最高で30万円以下の罰金が課せられています。

(1)契約期間はあるのか?ないのか?
(2)仕事を行う場所はどこか?仕事の内容は?
(3)始業・終業時刻、休憩時間は何時からか?
  休日・休暇はいつなのか?交替勤務制なのか?
(4)給料の金額はいくらなのか?給料の計算・支払方法は?
  給料の締め日・支払日は?
(5)定年は何歳か?退職するときの手続は?
  どのような場合、解雇される可能性があるのか?

なお、正社員よりも所定勤務時間の短い労働者(パートなど)を
採用する場合には、昇給・退職金・ボーナスの有無についても
明示することが義務付けられています。

採用のときには、労働条件が記載されている書面をもらうことを
忘れないようにしましょう。
また、書面は後でトラブルになったときに、
大事な証拠となることがあるので、働き始めた後も、
しっかりと保管しておきましょう。

  


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 08:00Comments(0)社労士和田健の若者労務ステーション

2010年09月20日

博士が100人いる村

週末、ポスドクの仕事と課題というテーマで
勉強会に出席してきました。


大変充実した内容でしたが
衝撃の事実も。。。。。
日本のトップレベルの頭脳を持つポスドクが
実は100人中8人が死亡か所在不明だそうです。


詳しくは・・・
博士が100人いる村↓
http://www.youtube.com/watch?v=Liw1-Zjd-zo



ただの進路先の未確認が多いとは思いますが、
特に課題なのがバイオ系の研究職。
国もこぞってバイオ産業の人材育成をうたい、
博士増加に大学も取り組んできたのに、
進路が不安定なポスドクが非常に多いのが現実のようです。


おくねえも、就職活動で苦戦している方と面談しますが、
非常に真面目でコツコツ頑張る方が多いです。
また、国立大学のM1もこの先どうするか、ということで
悩んでいる学生が多いです。


ポスドクは、すべてストレートで進んだとしても28歳。
その年齢で大学しか知らない、社会を知らないのは
企業として使いにくいのは事実かもしれません。

でも、非常に優秀で研究に打ち込んできた人が
進路がないというのはやはり勿体ない。
逆にチャンスだと考えて、企業もポスドクの活用を
考えていただければと思いました。
  


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 22:13Comments(0)☆情報集

2010年09月17日

労働契約内容を変更するには?

Q.先月、労働契約を結びましたが、「今月から給料の金額を下げる」と言われました。
拒否したら、もう働けないのでしょうか?



A.いったん労働契約が成立したら、その内容を勝手に変えることはできません。
労働契約で、給料の額や出勤日・出勤時間、担当する仕事、働く期間などの
労働条件が決まっていれば、労働者も会社も、その条件を一方的に
変えることはできないのが原則です。

もし、労働契約で決められている労働条件を変更したければ、
相手にお願いして、契約内容を変更することに同意してもらわなければなりません。
同意がなければ、従前の労働条件で仕事をすることになります。

したがって、働き始めた後で、労働条件について、
労働者と会社で意見の違いやトラブルが発生したときには、
労働契約でどのように決まっていたかということが、とても重要になるのです。

最初の契約で給料の額が決められていたのであれば、
変更する必要が会社側にあるからといって、勝手に変えられるものではありません。

たとえ、契約と違う指示を労働者が拒否したとしても、
契約に違反しているわけではないため、懲戒処分や解雇をする理由にもなりません。


最初の契約を変更する必要があるのであれば、会社は労働者の事情も考慮しつつ、
変更を受け入れてもらえるよう十分話し合うとともに、
変更できなければ、他の方法も検討すべきでしょう。


  
タグ :労働契約


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 20:34Comments(0)社労士和田健の若者労務ステーション

2010年09月08日

労働契約とは?

Q.採用の時に、担当者から説明されたシフトとは全く異なる勤務時間帯を、
 配属先の責任者から指示されたのですが、従わなければならないでしょうか?



A.採用が決まるということは、法律的には会社と労働契約を結ぶことです。
 契約で決めたことは、会社も労働者も守らなければなりません。
 契約内容の変更をしない限り、
 採用の際に決めた勤務時間が適用されることになります。


  私たちが、他の誰かとモノやサービスを取引するときには、
 いくらで、どのような条件で取引するのかという約束をします。
  この約束が「契約」です。
 契約書を作らずに、こうしよう、ああしようと口約束しただけでも、
 もちろん契約は成立します。
  契約が成立すれば、お互いにその内容を守らなければなりません。
  もし、相手が契約に違反したら、守るように求めたり、
 違反によって発生した損害の賠償を請求したりすることができますし、
 逆に自分が違反すれば、相手から契約を守るよう求められたり、
 損害賠償を請求されたりします。

  これと同じように、働いて給料をもらうという約束も、「契約」です。
 他人の指揮の下で働き、それによって給料を得る契約を「労働契約」といいます。
 労働契約を結ぶと、労働者として法律による特別な保護を受けることが
 できるようになります。

 
  ここで注意しなければならないのが、
 「業務請負契約」や「業務委託契約」などです。
 これらの契約は、個人事業主となって、他人の指揮を受けずに
 仕事をする内容の契約で、労働契約ではありません。
  そのため、労働者を保護する法律の適用はなく、後になって、
 『自分では労働者だと思っていたけど、会社から「あなたは、個人事業主だから
 雇用保険、健康保険、厚生年金保険に入れないし、仮に解雇しても
 保護されませんよ。」と言われた。』
 といったトラブルが発生する可能性が十分にあるのです。
  なお、契約書などに会社からもらった書類に「請負」や「委託」と
 表示されていたとしても、他人の指揮の下で働いていれば、
 「労働契約」になりますが、証明することが難しいケースもありますので
 注意が必要です。


  採用の際には、自分が結ぶ契約がどのような種類のものなのか、
 会社から渡される書類にはどのように記載されているのかを、必ず確認しましょう。

  
タグ :労働契約


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 22:27Comments(0)社労士和田健の若者労務ステーション

2010年09月07日

ぐれっちの時々名言マラソン⑦



達観すれば苦楽は一体。

事に臨んで狭い視野で苦労を判断し、

大切な機会を逃さないことが肝要である。

(井原隆一)





苦しみの中にいるときは、
出口が見えずその苦しみから逃れることだけを
考えようとしてしまう。
苦しみは逃げるとついてくる。

幼稚園の時に犬にかまれて、
ずっと犬が恐かったから、
逃げたらよく追いかけられた。
逃げている時は心にまったく余裕がないから、
恐い、苦しい思いだけが頭の中にあった。

思い切って苦しみを迎えに行くと
そこに楽しさを見つけたりする。
苦中楽、楽中苦、苦しさの中に楽しさがあり、
楽しさの中に苦しさがある。
両者は一体だ。

心を落ち着けて、
狭まっているかもしれない視野を広げてみよう。
苦しさの中に楽しさを発見する手がかりが必ずある。

今日も中庸の精神で視野を広く保って、
チャンスを手にしていきましょう。
  


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 17:20Comments(0)人事ぐれっちの名言マラソン

2010年09月05日

非正社員の6割正社員になれず

厚生労働省は2日、
2009年の若年者雇用実態調査を発表した。

学校卒業後に非正社員として就職した人のうち6割は、
その後も非正社員として働いていることが分かった。

対象は15~34歳の労働者。
5人以上の従業員のいる9457事業所と、
それらの事業所で働く1万5124人が答えた。
昨年10月~11月に実施した。

労働者には、学校卒業後1年間の状況と
現在の就業形態を聞いた。
卒業後に「正社員として就職した」は71.2%、
「正社員以外として就職した」は22.9%、
「無業だった」は5.2%。

「正社員以外として就職」のうち、
現在も正社員以外の人は64.7%にのぼる。

男性は54.4%、女性は72.9%。
年齢別では、15~19歳が88.7%、20~24歳が79.6%、
25~29歳が61.3%、30~34歳で52.8%だった。

卒業後の若者調査
(2010年9月3日金曜日、朝日新聞朝刊より引用)



高校生や学生、若者へのガイダンスで
よく出てくるデータが今回発表された。

みんな「フリーターにはなりたくない」という。

フリーターやニートになりたくない、
なってはいけないとも分かっている。

でも、就職氷河期だった時代、
正社員になることがとても難しかった時代があったのも事実。


選ばなければ仕事はあるという考え方もあるが、
一旦就職してしまうとそんな簡単には辞めれない。
ひどい会社も沢山ある現代、そう簡単にはいかない。

今年もまた、正社員になれなかった若者が増えるかもしれない。


それでも、リベンジできる世の中であってほしい。
いや、そうなるべきだと思う。
  


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 15:21Comments(0)☆情報集

2010年09月02日

正社員とパート・アルバイト・派遣社員、契約社員の違いは?

Q.「正社員」募集の広告を見て面接に行ったところ、
  1年ごとの契約になると言われました。
  求人情報では、正社員、パート、アルバイト、派遣社員など、
  いろいろな名称で募集がでていますが、どこが違うのでしょうか?



A.正社員、パート、アルバイト、派遣社員などの名称は、法律上の言葉ではなく、
  会社ごとに意味や内容が異なります。
  そのため、名称のみで、どのような働き方になるかは判断できません。
  あくまでも、これらの名称は、目安と考えて、
  求人内容をきちんと理解することが大切です。
  分からないことがあれば、採用担当者に尋ねるなどして、仕事の内容、
  契約期間、給料、勤務時間、休日といった労働条件を確認する必要があります。


  もっとも、一般的に区分すると次のようになりますので、ご参考までに。


正社員とは
フルタイム勤務で、雇われる期間を決めずに働く労働者。
長く働いてもらうことが期待されているため、最初に試用期間を設けている会社が多い。
他の働き方と比べると、勤務日数や勤務時間、仕事上の責任などで拘束されることが
多いが、昇進や昇給のチャンスもある。
ボーナスや退職金などの支給が予定されていて、定年まで雇われることが多い。


パートとは
1日または1週間の所定労働時間が、正社員よりも短い労働者。
フルタイムで働くことが難しい主婦や学生などが、数ヶ月や1年など、
雇われる期間を決めて働くことが一般的。
最初に決めた期間が終わったら仕事がなくなることもあるが、再び期間を区切って
契約が繰り返されることもある。
給料は、時給制や日給制の場合が多く、ボーナスや退職金制度はないことが多い。


アルバイトとは
パートと同様に、所定労働時間が正社員よりも短い労働者の意味で使われることが多い。
また、雇われる期間が短い場合が多い。
パートは、正社員の労働時間・勤務日数で働くことを意味する「フルタイム」に
対応する呼び方なので、正社員よりも働く時間が短いが、アルバイトの場合は、
正社員と同じ時間働くフルタイムのアルバイトも存在する。


派遣社員とは
人材派遣会社(派遣元)の社員になり、派遣元が労働者派遣契約を結んだ会社
(派遣先)の指示を受けて働く。雇われる会社(派遣元)と仕事をする会社
(派遣先)が異なるのが特徴。仕事の内容や給料の決め方はさまざま。
また、派遣期間終了後、その働きぶりによって派遣先が直接雇うことを予定した
「紹介予定派遣」もある。


契約社員とは
フルタイム勤務で、雇われる期間を決めて働く労働者。
パートと同様に契約期間が終了すると、仕事がなくなることもあるが、
再び契約を結んで、仕事を続けることもある。
仕事の内容は、正社員と同じか、同じような仕事が多く、専門性の高い仕事を
することもある。月給制の場合が多いが、ボーナスや退職金制度がないことが多い。

  


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 21:57Comments(0)社労士和田健の若者労務ステーション

2010年09月02日

有効求人倍率西播磨0.61倍

厚生労働省が27日発表した
7月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、
2か月連続で0.50倍だった。
(8月29日 朝日新聞掲載より)

1月から横ばいが続いているが、
兵庫労働局は
「微増が続いている状態で水準はまだ低く、
依然として雇用情勢は厳しい」とみている。

7月中に新たに職業安定所に届け出があった求職者数、
求人数でみた新規求人倍率は
0.87倍で、前月より0.01ポイント下がった。

地域別の有効求人倍率は、2か月連続で全地域が
前年同月を上回った。

■7月の地域別有効求人倍率
カッコ内は前年同月比の増ポイント

神戸  0.48(0.03)
阪神  0.36(0.03)
東播磨 0.41(0.07)
西播磨 0.61(0.19)
但馬  0.49(0.08)
丹波  0.45(0.09)
淡路  0.72(0.08)


これで見るとわが西播磨は0.61倍と
一見、健闘しているようだが、
果たして中身はどうなっているのだろうか。

大半が非正規雇用だったり、
経験者重視で、若年の雇用自体は
厳しいと思う。

だが、氷河期に雇用を絞り込み過ぎた結果が
今のアンバランスな職場環境を
生み出していることは否めない。

かといって、当の若者達も
危機意識がなさすぎるように感じる。
人事や上司があきれるような常識のない態度をとる
若者も少なくない。
あせっているはずなのに、
人としての大切な能力がついていっていない。

何かの歯車が狂っている。
その歯車を、今の自分の目の前の世界で
何か正せることはないか。

一人一人の大人が、
注意深く若者を見守りながら
あるべき姿を見せていくことの積み重ねが
明るい未来と若者を育てるのではないだろうか。






  


Posted by ひめじキャリア勉強会  at 12:07Comments(0)☆情報集